兵庫県などが開発を進めてきた新たなブランド米「コ・ノ・ホ・シ」の収穫作業が、最盛期を迎えています。
辺り一面を黄金色に染める稲。
小野市の田んぼでは、まもなくデビューする兵庫の新たなブランド米「コ・ノ・ホ・シ」の収穫作業が進んでいます。
「コ・ノ・ホ・シ」は、猛暑よるコメの品質や収穫量の低下が問題となる中、暑さに強くおいしいコメを目指し兵庫県とJAグループが9年をかけて開発しました。
県南部で栽培される「キヌヒカリ」の代替品種として期待されていて、ことしは県内の約150ヘクタールで栽培し、およそ600トンの収穫を見込んでいるということです。
「コ・ノ・ホ・シ」は、来月から県内の一部のスーパーなどで販売される他、来年以降、学校給食にも供給されるということです。


