兵庫県は9月12日、物価高騰対策や農業支援を含んだ、総額61億円余りの補正予算案を発表しました。
斎藤知事は12日、子育て世帯への物価高騰対策や、高温・渇水に対する農業者への支援を含んだ、総額およそ61億4000万円の9月補正予算案を発表しました。
スーパーなどで使えるプレミアム付デジタル券「はばタンpay+」の子育て世帯向けの追加枠として15億4000万円。
この夏の高温と渇水に対する農業者への支援として、農業用水を確保するための水路をつくる費用や、ポンプの購入費などの補助に1億1000万円。
8月、神戸で発生した女性刺殺事件を受けた安全対策として、自治会などが防犯カメラを設置する費用の補助に1000万円を計上しています。
この補正予算案は9月18日に開会する県議会の定例会で審議されます。
