11日朝、赤穂市の建設現場で作業員の男性が、建設中の建物から転落し、意識不明の重体です。
11日午前9時過ぎ、赤穂市西浜町の化学工場の建設現場で「10メートルぐらいの高さから作業員が転落した」と同僚の男性から警察に通報がありました。
警察によりますと、20代の男性作業員が頭から血を流して倒れていて病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
男性は事故当時、柱の補強作業を1人で行っていて建物の2階部分にあたる約5メートルの高さから転落したとみられています。
男性は、ヘルメットをかぶっていたものの事故防止用のハーネスは、付けていなかったということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
