阪神タイガースは9月7日、2対0で広島を下し、2年ぶり7回目のリーグ優勝を決めた。
優勝マジック「1」で迎えた一戦、阪神は2回ウラ、5番大山の左二塁打を足掛かりに、7番高寺の犠牲フライで待望の先制点を挙げる。
6回ウラには、1番近本が中堅へ犠牲フライを放ち、貴重な追加点を奪って2-0。広島を突き放した。
投げては、先発・才木が5回途中を無失点の好投。危険球で退場となるアクシデントも、緊急登板した湯浅が後続を断てば、その後もリリーフ陣が0点に抑え、相手打線に反撃を許さない。
9回表には6番手・岩崎が、藤川球児監督が現役時に使用していた入場曲で登場。広島の攻撃を3人で抑え、2023年以来の優勝を決めた。
9月7日での優勝は2リーグ制になって以降、プロ野球史上最も早く、球団創立90周年の記念イヤーに花を添えた。
