姫路城で、国の重要文化財で現存する城内最大の門「菱の門」内部を特別公開

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世界遺産・国宝の姫路城では、国の重要文化財で現存する城内最大の門、「菱の門」の内部が特別公開されています。

菱の門は、入城口からすぐの位置にあり、国の重要文化財に指定されている現存する姫路城内最大の門です。

国内外から観光客が訪れる大阪・関西万博の開催に合わせ2年ぶりに特別公開されています。

門をくぐると出迎えるのは、人の出入りを監視する門番所。

石垣が室内でむき出しになった珍しい構造となっています。

2階の櫓は守りの拠点として使われ、門の下を通る敵を攻撃する仕掛け穴「石落とし」がある他、徳川家の「葵の家紋」が入った重厚な長持からは、城主の酒井家と幕府の深い関係性を伺い知ることができます。

また昭和の大修理の様子などを紹介するパネルも展示されています。

この特別公開は、9月30日まで行われています。

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