
ヴィッセル神戸は震災と同じ年にチームを始動

神戸親和大学の学生らが合唱
阪神淡路大震災から30年、復興を願う歌「しあわせ運べるように」が、8月30日から始まった防災週間に合わせて、ノエビアスタジアム神戸で披露されました。
ノエビアスタジアム神戸で30日に開催された「ヴィッセル神戸」対「横浜F・マリノス」の試合前に合唱が披露された「しあわせ運べるように」。
指揮をとったのは、作詞・作曲を手掛けた神戸親和大学の臼井真教授です。
阪神淡路大震災が起きた年に神戸で生まれた「しあわせ運べるように」。
現在、世界12か国で歌い継がれています。
「ヴィッセル神戸」は震災と同じ1995年に生まれたクラブで震災から30年、ともに復興を歩んできました。
神戸親和大学 臼井真教授
「思いがけない拍手が起こって、きょうの歌が会場の皆さんに届いたのかと思い、うれしかった」
参加した学生
「いろんな人が口ずさんでくれる 素晴らしい歌だと感じた」
スタンドでは歌を口ずさむサポーターの姿もありました。