
谷本将志容疑者(35)
兵庫県神戸市中央区のマンションで住人の女性が殺害された事件で逮捕された男が、事件の2日前の朝に女性を見かけ「好みのタイプだと思って後をつけたという」趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。
8月20日、神戸市中央区のマンションで住人の24歳の女性がナイフで胸などを刺され殺害され、東京都新宿区の会社員谷本将志容疑者(35)が殺人の疑いで逮捕・送検されました。
捜査関係者への取材によりますと、谷本容疑者は、18日朝に路上で女性を見かけ「好みのタイプだと思って後をつけ、勤務先のビルに入るのを確認した」という趣旨の供述をしているということです。
さらに「仕事が終わる時間帯に勤務先付近で待ったり、朝に出勤してくるのを待っていた」という趣旨の供述もしているということです。
警察は女性に対して一方的に狙った可能性があるとみて調べています。