兵庫県警 道路交通法違反容疑で任意同行を求めた男性が自らの首や腹を刺し死亡 捜査員の前で

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兵庫県警は8月27日、大阪府の左官業の男性の自宅を訪れ、道交法違反の疑いで任意同行を求めたところ、この男性が家の中で自らの首や腹を包丁で刺し、その後、死亡したと発表しました。

兵庫県警によりますと、8月27日午後3時45分、交通捜査課の捜査員が道路交通法違反容疑で逮捕状を取った大阪府豊中市にある左官業の男性(55)の自宅を訪れ、この男性に任意同行を求めました。

男性は「忘れ物をした」と話して家の中に戻り、捜査員が「早く行くで」と部屋の電気を付けたところ、午後4時半ごろ、捜査員の目の前で、自らの首や腹を包丁で刺したということです。

捜査員がすぐに消防に通報しましたが、男性は搬送先の病院で死亡しました。

警察によりますと、男性はこの集合住宅に一人で暮らしていたということです。

男性は2025年に兵庫県内で起こした道交法違反事件をめぐって捜査を受けていて、県警は男性が死亡したことについて「一人にするべきではなかった」とコメントしていて、再発防止を徹底するとしています。

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