夏休みもあとわずか 各地で体験会で夏休みの思い出づくり

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夏休みもあとわずかです。この週末(8月23日)、各地でさまざまな体験会が行われ、子どもたちが夏休みの思い出をつくりました。

【夏休み最後の特別企画「川原でご飯を炊こう!」】

兵庫県養父市大屋町で開かれたのはかまどでご飯を炊く体験会。子どもたちに「人と環境に優しい農業」に関心を持ってもらおうと市が企画しました。

5組の親子が参加し、市内の有機野菜農園でピーマンの収穫を体験。お米を研いで野菜の下ごしらえをしました。河原では、天然の石で作ったかまどでご飯を炊き上げた後、川の水で冷やしたスイカを堪能。子どもたちは、炊き立てのご飯と地元産の有機野菜を使った味噌汁をおなかいっぱい味わっていました。

【国宝五城天守合同床磨き(姫路城)】

世界文化遺産で国宝の姫路城で開かれたのは、大天守の床磨きの体験会。姫路城に親しんでもらい、文化財を守る大切さを知ってもらおうと企画され、約80人が参加しました。

子どもたちは、1609年に建てられた大天守最上階の6階部分で、地元が誇る文化財に思いを馳せながら、床をきれいにしていました。

【科学のふしぎ三島教室】

MK磁石を発明した三島徳七さんの出身地(旧広石村)の洲本市では、小学生を対象とした科学教室が。

三島さんの孫の良直さんが旧東京工業大学の学長を務めていたことから、東京科学大学の学生が講師を担当しました。子どもたちは、外から力をかけられるとものがその方向に動こうとすることなど、回す力や速さについて学びました。

さまざまな体験をし夏休みの思い出をつくった子どもたち。自由研究の課題はもう終わりましたか?

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