県内の高校生が公務員の仕事を体験するインターンシップが8月25日から兵庫県庁などで始まりました。
このインターンシップは夏休み中の高校生に、目標をもって進路を選択できるようになってもらおうと2005年から県が実施しているもので、ことしは55の県立高校から108人が参加しました。
開講式では、県教育委員会の藤原俊平教育長から生徒代表に配置通知書が手渡され、県立明石高校の神代優衣さんが「働く方々の見方、考え方を学びたい」と意気込みを述べました。
その後、若手職員から、県庁の仕事内容や魅力について説明を受け、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
このインターンシップは5日間行われ、生徒らは県庁や県警本部の他、美術館などにも配属され、実際の仕事を体験します。
