台風シーズンを前に、停電事故を防ぐための電力設備の洗浄訓練が、伊丹市の変電所で行われました。
伊丹市の変電所で行われた訓練は、電力設備に台風などの強風で塩分を含んだ海水が付着し発生する停電事故を防ごうと関西電力送配電の若手社員9人が参加しました。
訓練は、電線の外に電気が流れないようにする機能を持つ碍子(がいし)と呼ばれる電力設備の洗浄作業が行われ若手社員らが、熟練の社員から高圧放水を使った効率的な洗浄方法などを継承していました。
関西電力送配電では、神戸や淡路島の変電所でも、電力設備の洗浄訓練を実施しているということです。
