神戸どうぶつ王国では、世界三大珍獣の一つで絶滅危惧種のコビトカバの赤ちゃんが7月誕生し、愛らしい姿を見せています。
くりくりのつぶらな瞳につやつやもちもちの体つき。
7月9日に誕生したばかりのコビトカバの赤ちゃんです。
神戸・ポートアイランドにある、神戸どうぶつ王国で飼育している母親の「コウメ」と父親の「タムタム」の子どもで、両親から一文字ずつ取った「ウタ」と名付けられました。
西アフリカの森林などに生息するコビトカバは、カバの10分の1とミニサイズ。
ジャイアントパンダ、オカピと並び世界三大珍獣の1つとされていて、絶滅危惧種にも指定されています。
生後1カ月余り経ったウタは現在、体長64センチ、体重18キロまで成長し、お母さんにぴったりと寄り添って愛らしい姿がみられます。
「ウタ」は7月25日から1日2回一般公開されます。
