コンビニのミニストップが一部店舗で調理した商品の消費期限の表示を偽っていた問題で、川西市の2店舗では1年半ほど前から不正行為が行われていたことが分かりました。
コンビニチェーンのミニストップは8月、一部店舗で「手づくりおにぎり」を店内で調理した後、1時間から2時間ほど消費期限のラベルを貼らずに消費期限を先延ばしする偽装行為があったと発表しました。
保健所が7月、川西市の「川西西多田店」と「川西見野2丁目店」の立ち入り検査を実施したところ、この2店舗では1年半ほど前から不正行為が行われていたことが分かりました。
2店舗を運営するオーナーは、保健所の調査に「廃棄がもったいないと感じた」と期限を改ざんしたラベルを貼っていたことを認め保健所は、ミニストップに対し、すみやかに再発防止策をとるよう指導しました。
ミニストップは8月9日から「手づくりおにぎり」の製造を中止し、同様の不正行為があった総菜についても販売を中止しています。
