栽培開始から100年 国内代表品種「桝井ドーフィン」発祥の「川西産いちじく」出荷最盛期

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川西市では濃厚な甘みが特長の朝採れの完熟イチジクの収穫が最盛期を迎えています。

日の出前、空が明るくなり始めた時間帯から赤く熟れたイチジクの収穫が始まります。

川西市では市内約80軒の農家が合わせて8ヘクタールの敷地でイチジクを栽培していて県内2位の生産量を誇ります。

全国に先駆けて100年前に川西市で栽培が始まった国内で生産されるイチジクの主力品種「桝井ドーフィン」は、濃厚な甘みとねっとりとした食感が特長です。

完熟の一番おいしい状態で食べてもらおうと、その日のうちに店頭に届けられる「川西産いちじく」は、「朝採りの恵み」と呼ばれ、人気を集めています。

生産者 佐々木邦巳さん

「朝早くから収穫して午前中に店頭に並んで、皆さんのお口に届くという唯一の朝採り 完熟イチジクです。皮もやわらかいので包丁やナイフでむくことはできないので、半分に割ってかぶりついてもらうのが一番おいしい食べ方」

「川西産いちじく」の収穫は10月半ばまで続くということです。

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