ホテルニューアワジ会長の木下紘一さんが、8月14日に病気のため洲本市の病院で亡くなりました。

82歳でした。

京都市左京区出身の木下さんは、神戸商科大学（現兵庫県立大学）を卒業後、製薬会社での勤務を経て1968年にホテルニューアワジに入社。

1993年に社長に就任。

2015年には会長に就任しました。

ホテルニューアワジグループを、淡路島で売上額1位に成長させた木下さんは2011年には、神戸市東灘区の神戸ベイシェラトンホテルを買収するなど経営負担に陥った宿泊施設を再建。

現在、あわせて20のホテルや、高齢者福祉施設などを運営しています。

また、木下さんは、淡路島観光協会会長を務めるなど、淡路島の観光振興にも尽力。

2022年には、旭日小綬章を受賞しました。

お別れの会は、9月に開かれる予定です。