関西最大級の盆踊り大会が神戸市中央区のメリケンパークで開かれ、浴衣姿の親子連れらでにぎわいました。
神戸市中央区のメリケンパークで開かれた「こうべ海の盆踊り」は、阪神淡路大震災の犠牲者の追悼と復興をテーマに1995年に始まった夏の恒例イベントです。
会場では、神戸をはじめや丹波篠山のデカンショ節など全国の民謡が披露され、浴衣姿の参加者たちが、ポートタワーを背景に盆踊りを楽しみました。
阪神淡路大震災から30年となる2025年は、防災啓発ブースが設けられ子どもたちが災害への備えを体験した他、犠牲者の鎮魂を祈り「しあわせ運べるように」を合唱しました。
関西最大級の盆踊り大会で民謡の生の歌や演奏が流れる中、参加者は港町の夜景をバックに神戸の夏を満喫していました。

