土砂災害の仕組みや防災の取り組みを紹介する展示会が、神戸市の人と防災未来センターで13日から始まりました。
神戸市の「人と防災未来センター」では、毎年夏休みの時期に合わせて、山で起きる災害について伝える「六甲山の災害展」を開いています。
会場には、土砂崩れを再現し、治山ダムの効果を体験できる模型や、六甲山系の風化した花こう岩に触れることができるコーナーが設けられ、子どもたちでも分かりやすく災害について理解を深めることができます。
また、発生から30年となった阪神淡路大震災で、六甲山がどのように被災し、復旧してきたかを紹介するパネルも並んでいます。
この展示会は入場無料で8月24日まで開かれています。
