子どもの職業体験施設「キッザニア」では、夏休み限定で「花火師」の仕事が体験できるプログラムが開かれています。
約100種類の仕事やサービスが体験できる、西宮市の「キッザニア甲子園」で夏休み体験できるのが、「匠の職人技」といわれる「花火師」です。
日本の伝統文化の魅力を学び、ものづくりの楽しさを体験してもらおうと夏休み期間限定で開かれています。
花火が出来上がるまでの工程を学んだ子どもたちは、花火玉のサンプルを使って火薬を詰め込む「玉込め」を体験。
丸く美しい花火の形が乱れないよう規則正しく丁寧に詰め込んでいました。
また、パソコンを使った花火シミュレーションも実施。
それぞれが組み立てたオリジナルの花火が、プロジェクターに大きく映し出されると、子どもたちは出来上がりの美しさに目を輝かせていました。
参加者は
「本物みたいな花火が作れたのでとても楽しかったです」
「見ている人が楽しくなるような花火にしました。花火師はしっかり手作業でやって大変だけど、頑張っているのがわかりました」
このほかキッザニア甲子園では、ゴミ収集車やダンプカーなどの「特装車」を設計するパビリオンが7月31日に新たにオープンするなど、さまざまなな職業体験が楽しめるということです。

