警察や消防が連携  加東市の闘竜灘で水害救助訓練

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大雨や台風のシーズンを前に、加古川中流域の景勝地・闘竜灘では、警察や消防による水害救助訓練が行われました。

加東市の闘竜灘で行われた訓練には、加東警察署や加東消防署などから合わせておよそ80人が参加しました。

闘竜灘では、2022年7月、大雨で川が増水し、観光などで訪れていた男女7人が中州に取り残され、防災ヘリで全員が救助されました。

訓練は、中州に人が取り残された想定で行われ、要請を受けた県警がヘリコプターを出動させて要救助者を安全な岸へと運びました。

また訓練は川で人が溺れた想定でも行われ、潜水隊が川の中で要救助者を捜索するなどさまざまな水害事故における救助の手順を確認していました。

加東警察署は、水遊びをする際は、子どもから目を離さず、急な雷雨や集中豪雨などの情報をこまめに確認するよう呼び掛けています。

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