部活終了後のクラブ活動を連携して推進 西宮市と阪神タイガースなどが協定締結

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西宮市は、中学校での部活動に代わるクラブ活動について、阪神タイガースをはじめとした4つのプロスポーツチームと連携して進めていくための協定を結びました。

西宮市役所を訪れたのは、プロ野球「阪神タイガース」、サッカーJ1「ヴィッセル神戸」、SVリーグ「大阪マーヴェラス」、Bリーグ「神戸ストークス」の4つのプロスポーツチームです。

それぞれ、本拠地や練習拠点があるなど、西宮市とゆかりのあるチームのトップが一堂に介し、石井市長らと協定を締結しました。

西宮市では中学校の部活動終了に伴い、2026年から地域によるクラブ活動「プレみや」を開始します。

今回の協定は西宮市とプロスポーツチームが互いに連携・協力することでそれぞれの資源を有効に活用し「プレみや」の利用や展開を促そうと締結されました。

締結式で石井市長は「生徒の部活を続けたいという思いを後押ししたい」と述べました。

【西宮市 石井登志郎市長】

「子どもたちが本物に触れる機会を通じて自分自身の可能性を追い求めていこうという気持ちになっていくでしょうし、地域におけるスポーツの裾野を広げることになるかもしれない」

西宮の地域によるクラブ活動「プレみや」は、来年9月から実施されます。

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