7月27日に予定されているサッカーJ1・ヴィッセル神戸とスペインの強豪・FCバルセロナの親善試合をめぐるトラブルは現在も続いていて、開催できるかがいまだに不透明な状況が続いています。
サッカーJ1のヴィッセル神戸は、7月27日、クラブ発足30周年を記念して、ノエビアスタジアム神戸で、スペインの強豪チーム・FCバルセロナと親善試合を行う予定です。
しかし、FCバルセロナは7月24日ホームページで「事業に携わったプロモーターによる重大な契約違反のため、試合への参加を中止せざるを得なくなった」と発表しました。
また、ヴィッセル神戸は、7月25日朝、公式X(エックス)で、「FCバルセロナと密に連携を取り、協議を重ねている」と投稿しています。
一方、スペイン現地では、「ヴィッセル神戸のスポンサーの楽天が契約金を肩代わりしたため、選手たちは日本に出発する」とする報道もあり、情報が錯綜しています。
開催まであとわずかに迫ったタイミングでのトラブルにサポーターにも動揺が広がっています。
試合を主催する神戸市の担当者は、サンテレビの取材に対し、「我々もヴィッセル神戸からの情報を待っている状況」とコメントしています。
