丹波市の丹波竜化石工房が施設の改修工事を終え、7月12日にたんば恐竜博物館としてリニューアルオープンしました。
1年3カ月の工事を経て、今月12日にリニューアルオープンしたたんば恐竜博物館。
2006年、丹波市山南町の篠山層群で丹波竜の化石が発掘されたことをきっかけに、2010年から丹波竜化石工房として化石標本などが展示されてきましたが、展示内容を充実させようと、大規模な改修工事が行われました。
リニューアル後は館内を丹波竜の世界や生命の進化、大地の成り立ちなど5つのゾーンに分けて、展示数を150点から300点に倍増。
丹波竜などの恐竜に加えて哺乳類や爬虫類などの化石も展示されています。
訪れた人
「すごくきれいになって、恐竜の大きいモニュメントもあっていいなと思います」
「子どもたちが楽しんでくれているから良かったです」
「何回か来ているけど、思いっきりイメージも変わっておもしろいし楽しい」
丹波市教育委員会 稲葉勇人さん
「今回のリニューアルオープンによって、篠山層群の化石だけではなく全世界的な化石だったり、恐竜以外の分類群、哺乳類や爬虫類の進化の過程も学べる博物館になりました」
たんば恐竜博物館は、毎週月曜が休館日ですが、夏休み期間中は無休で開館しています。
