苦みが少なく肉厚で歯ごたえが良い「たじまピーマン」 収穫が最盛期

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豊岡市但東町では、特産の「たじまピーマン」の収穫が最盛期を迎えています。

豊岡市で、夏から秋にかけて収穫される特産の「たじまピーマン」。

但馬地域は昼夜の温度差が大きいことから、実が肉厚で歯ごたえが良く、ピーマン特有の苦みが少なくなります。

但東町では、1969年から栽培が始まり、現在は176戸の農家が栽培に取り組み、関西最大のピーマンの産地として知られています。

2025年は雨が少なく生育も心配されていましたが、いまのところ、例年通りの出来で、順調に出荷できているということです。

ピーマン農家 岡田優輝さん

「ピーマンが苦手な方は多いと思うんですけど、但馬地域は昼夜の温度差が大きいことから、実が肉厚で歯ごたえが良くピーマン特有の苦みが少ない。いろんな人に食べてもらって手に取ってもらいたいなと思います」

「たじまピーマン」の収穫は11月まで続き、およそ750トンが主に京阪神に出荷される予定だということです。

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