神河町の観光施設ではアメリカビーバーの赤ちゃん4頭が誕生し、愛らしい姿を見せています。
7月誕生したアメリカビーバーの赤ちゃん。
ふわふわの毛に包まれた愛らしい見た目で訪れた人たちをとりこにしています。
神河町の観光施設「神崎農村公園ヨーデルの森」で7月3日、父親のハンターと母親のはなびの間に4頭の赤ちゃんが誕生しました。
アメリカビーバーは北米大陸の水辺に生息していて、木をかじって切り倒すほど頑丈な歯と、平たく鱗状の皮膚で覆われたオールのような尻尾が特徴です。
今回生まれた4頭の体重はいずれも500グラムほどで、このうち2頭が一般公開されています。
訪れた人たちは、丸々した赤ちゃんビーバーが浅瀬でぷかぷかと浮かぶ姿に癒されていました。
【神崎農村公園ヨーデルの森 飼育員 千種瞳さん】
「朝から日中は暑いのでビーバーは家の中にいることが多いですが、夕方、日が陰ってきたタイミングで泳ぐ姿が見られるかも。ぜひ間近で見ていただきたいと思います。とりこになると思います」
4頭の性別はまだ分かっていないということで、ヨーデルの森では分かり次第、名前を決めたいとしています。

