交通事故の多発が懸念される夏休みを前に、兵庫県内で15日から一斉に「夏の交通事故防止運動」が始まり、明石市内では園児らが交通安全を呼び掛けました。
♪僕たち私たちは横断歩道を渡ります飛び出しません
7月15日から始まった夏の交通事故防止運動は、長期休暇などによる交通量の変化や暑さによる疲労などにより交通事故の多発が懸念されるこの時期に、毎年県内各地で行われているものです。
このうち明石市の商業施設では、地元の保育園児などが歌やダンス、演奏を披露し、買い物客らに交通安全を呼び掛けました。
明石警察署 雑賀洋平 交通第一課長
「暑さの疲労感で集中力が途切れやすくなっている。こまめに休憩して安全運転に努めてほしい」
兵庫県警ではドライバーの安全運転や横断歩道の正しい利用を呼び掛けている他、飲酒運転の根絶などに力を入れていきたいとしています。
夏の交通事故防止運動は7月24日まで行われます。
