連日厳しい暑さ 太子町で氷の製造がピーク
太子町に工場をもつ製氷会社「本田冷蔵」では、1年に約2万1850トンの氷を製造していて、冷たい飲み物がよく売れるこの時期は、コンビニで販売されるアイスコーヒー用の氷の製造に追われます。
工場では、地下100メートルからくみ上げた天然水をじっくりと凍らせて透明度の高い氷を作り、砕いて出荷しています。
アイスコーヒーの売れ行きが良い5月から8月にかけては24時間体制で工場を稼働させ、1日に約100トンを製氷するということです。
【本田冷蔵 本田明良社長】
「ことしは猛暑というか異常な暑さですので体力的にも冷たい氷で冷やしていただいて暑い夏を乗り切っていただければという思いで一生懸命作らせていただいています」
体力的にも冷たい氷で冷やしていただいて氷の製造の最盛期は暑さが落ち着く10月ごろまで続くということです。

