
「はね展」で展示されている剝製
昆虫や鳥の持つ美しく機能的な羽、およそ80点を紹介する特別展が、兵庫県丹波市の博物館で開かれています。
丹波市の氷上回廊水分れフィールドミュージアムで開かれている特別展は、昆虫や鳥などの生き物がもつ「はね」に注目し、標本や剥製などおよそ80点を展示。
パネルで進化や構造、特徴などを解説しています。
会場では、実際に空を飛ぶために「はね」を使用している生き物の特徴や、「はね」をもっていても硬くて飛ぶことができない虫の生態など「はね」についてあらゆる角度から学ぶことができます。
また、実際の鳥の羽根に触れて、感触を楽しむコーナーや小さな虫の羽を虫眼鏡で覗くことができる展示などもあり訪れた人たちは触り心地や形などを確かめていました。
この「はね展」は、8月31日まで開かれています。