
日本代表VSウエールズ代表戦

李承信選手
7月12日、ラグビーのテストマッチ、リポビタンDチャレンジカップが神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で行われ、世界ランキング12位の日本代表が14位のウェールズ代表と戦いました。
約2万5000人のファンが詰めかけたノエビアスタジアム神戸。7月5日に行われたウェールズとの第一戦で12年ぶりに勝利し、2連勝を目指す日本でしたが、前半、ウェールズに3本のトライを許す厳しい展開に。
それでも前半終了直前、1トライを返し、10対21で試合を折り返します。
流れを変えたい日本は後半19分ワーナー・ディアンズが相手のキックをブロック。テンポの良いパス回しで相手陣地に攻め込みます。最後は力で押し込みトライ。15対24とします。
さらにその直後、相手のパスが乱れたところをディラン・ライリーがボールを奪い、50メート以上を独走してトライ。22対24と2点差まで迫ります。
このまま波にのり、逆転したい日本でしたが、後半35分、ウェールズにトライを決められ9点差。試合はそのままノーサイドとなり、ウェールズ相手に2連勝とはなりませんでした。
日本代表(コベルコ神戸スティーラーズ)李承信選手
「地元神戸でプレーできて本当にうれしく思いますし、ワールドカップまでの道のりがあるので、1回リフレッシュしてまた応援よろしくお願いします」
リーチ マイケル主将
「連戦で勝つことの難しさをチームとして感じた。先週勝って大喜びだったのに、今週負けて勝てる試合を落としてしまったのが非常に悔しい」
男子ラグビーワールドカップは2027年、オーストラリアで開催される予定です。