マレーシア人男性が日本酒造り学ぶ 丹波の酒蔵で住み込み2か月間

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丹波市の酒造場でマレーシア出身の男性が、2カ月間住み込みで日本の酒造りを学びました。

丹波市の西山酒造場で2カ月間の研修を終え修了証を受け取ったのは、マレーシア出身のカイザーさんです。

この研修は海外での日本酒の普及などに取り組む「酒ソムリエ協会」によるプログラムの一環で行われました。

客室乗務員として、日本酒に興味を持ったというカイザーさんは、杜氏らの指導の下、ことし5月から2カ月間住み込みで、原料の酒米の洗浄から、もろみの仕込み、酒の搾りなど一通りの工程に取り組み、酒造りの現場を肌で感じてきました。

カイザーさんは今後、ニューヨーク近郊での酒蔵開業の目標に向け日本酒文化を世界に発信していきたいということです。

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