兵庫県宝塚市のダリア園では、個性豊かなおよそ300種10万本のダリアが咲き誇り、訪れた人たちを楽しませています。
赤やピンク、紫など…。色鮮やかな花を咲かせるダリア。
「宝塚ダリア園」では、毎年夏と秋の開花時期に、およそ300種類10万本のダリアが園内を埋め尽くします。
宝塚市上佐曽利(かみさそり)地区では、1930年にダリアの球根栽培が始まり、地元住民が育て続けて、今では全国有数の産地となり、2021年には宝塚市の花にも選定されています。
園内では、落ち着いた大人の雰囲気の「ポートオータム」や、「タカラジェンヌ」などの品種が咲き誇っています。
また1本100円で持ち帰ることもでき、来場者は、お気に入りの花を探して、色とりどりの花束を作っていました。
宝塚ダリア園は、7月20日まで開園し、13日には、入園無料で、地元の農産物や飲食物の販売などを行う「感謝祭」も開かれます。

