加東市では、特産の「たきのなす」が出荷の最盛期を迎えています。
きれいな黒紫色で艶やかに輝く加東市特産の「たきのなす」。
皮が薄くみずみずしい果肉が特徴で、夏バテ予防にぴったりです。
「たきのなす」は、加東市の滝野地区で栽培されていたのが名前の由来で、1977年に転作をきっかけとして生産が始まりました。
生産者によって一つ一つ丁寧に手作業で収穫された「たきのなす」は、サイズごとに選別したあと出荷され、主に神戸市内の青果店などで販売されるということです。
生産者 藤田純也さん
「皮ごと食べられて柔らかい基本に忠実なベーシック中のベーシックなナス、採れ初めの今は作るのが大変ですが、天ぷら一択です」
生産者の藤田さんによりますと、出荷量は例年並みになる見通しで、収穫は11月まで続くということです。
