南あわじ市の慶野松原海水浴場で海開きの神事が行われ、関係者らがシーズン中のにぎわいや利用客の安全を祈願しました。
抜けるような青空が広がり絶好の海水浴日和となった慶野松原海水浴場では、南あわじ市の守本憲弘市長や関係者らが出席して神事が執り行われ、シーズン中の海の安全を祈願しました。
南あわじ市 守本憲弘市長
「コロナも終わって南あわじ市の海水浴場も全て開場できる。この夏も家族連れや全ての人に来ていただいて、存分に楽しんでいただけることを願っている」
その後、警察と消防による合同の水難救助訓練が行われました。
訓練はボートが転覆し、親子2人が溺れている想定で実施。
洲本消防署 南淡分署 岸上直生 消防司令補
「海水浴や川遊びに訪れる観光客が多いシーズンになるので、基本的なところを守っていただいて、楽しく行楽シーズンを迎えられるようにしていただきたい」
警察官らが、ロープを使って要救助者を岸に引き上げた後、救命措置を行い、病院へ搬送するまでの手順を確認していました。
洲本消防署は、海水浴の際には、ライフジャケットを活用することなどを呼び掛けています。

