犯罪防止や安全なまちづくりに取り組む協議会が、6月30日、神戸市内で総会を開き、詐欺などへの注意を呼び掛けました。
この協議会は、行政機関、防犯活動団体など県内110団体で構成し、犯罪防止や安全な兵庫県を目指して2005年に設立されました。
30日の総会では、県警が特殊詐欺の現状と対策を説明し、注意喚起の協力を呼び掛けました。
県内の特殊詐欺の被害は、2025年1月から4月末までに676件確認され、2024年の同じ時期と比べて約2倍に増加しているということです。
県は協議会と連携して、2025年度から高齢者などを対象に固定電話の外付け自動録音機を無償で提供しています。
