【神戸ストークス】中西良太が引退、新アリーナで最初の得点

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  • 現役引退する 神戸ストークス 1中西良太

■「エバンジェリスト」へ

B2神戸ストークスは6月28日、“和製ビッグマン”として活躍した中西良太(36歳)の現役引退を発表した。

中西は神戸市出身。202㎝。110㎏。

2012年、兵庫ストークス(当時)に入団し、熊本-佐賀を経て、2021年に西宮ストークス(当時)に復帰。

外国籍選手に負けない体格を生かしたプレーでBリーグ通算452試合に出場し、3598得点を挙げた。

「ジーライオンアリーナ神戸」のこけら落とし試合(4/5 山形戦)では先発出場し、開始16秒にアリーナ最初の得点を決めた。

今後は、神戸ストークスの「エバンジェリスト(伝道者)」として、バスケットボールを通じた社会貢献など、地域との連携役を担う。

現役引退について中西は、

「14年間という長いようであっという間の時間の中で、数えきれないほどの経験と学び、そして何よりも多くの方々との出会いに恵まれました。

これからの人生は、また新しいステージになりますが、バスケットボールを通して得たすべてを次に活かしていきたいと思っています」とコメントした。

神戸ストークスは中西の引退セレモニーを準備中という。

(浮田信明)

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