夢や目標の実現に向け若い世代を応援しようと、日米で野球殿堂入りを果たしたイチローさんが、神戸市内の高校生を対象にしたトークセッションを、ことし9月に市内で行うと発表しました。

トークセッションは、イチローさんの「夢や目標に向かって頑張る若い世代を応援したい」との思いから、神戸市に協力する形で実現したもので、阪神淡路大震災から30年となる神戸で自身の経験を伝えます。

イチローさんは、当時のオリックスの本拠地・神戸で阪神淡路大震災を経験。

「がんばろう神戸」を合言葉にしたリーグ連覇の立役者に。

イチローさんは「神戸は今も変わらず特別な場所」としています。

トークテーマは、「イチローに聞きたい」人生の岐路に立つ若い世代である、神戸市内の高校生がイチローさんへ質問。

世界を舞台に数々の困難を克服し、活躍してきたメッセージを直接伝えます。

トークセッションは9月6日、神戸市中央区の松方ホールで開催予定。

神戸市ではホームページで観覧を募集していて、対象は中学生以上の神戸市在住、在勤、在学、600人です。