告発文書問題を巡る斎藤知事の一連の対応を巡って、ひょうご県民連合は、知事の辞職を求める申し入れを行いました。
議会閉会後、斎藤知事に対し直接辞職を求める申し入れを行ったのは、県議会の第4会派、ひょうご県民連合の議員団です。
告発文書問題を巡ってはことし3月、県の第三者委員会が報告書で、斎藤知事の10の行為をパワハラと認定した他、告発者捜しを行った県の対応について、公益通報者保護法違反と指摘しましたが、斎藤知事は「県の対応に問題はなかった」としています。
申し入れ書では、「現在の斎藤知事の姿勢は、行政の長として相応しくない」などとして知事に辞職を求めています。
この問題を巡っては6月2日、共産党の県議団も知事に辞職を求める申し入れを行っています。
