神戸市にある海上保安庁の施設で5日、「トライやる・ウィーク」で訪れた姫路市の中学生が、海の管制官の仕事を体験しました。
「トライやる・ウィーク」は子どもたちに働くことの意義や楽しさを実感してもらおうと、兵庫県教育委員会が毎年実施しています。
5日は、神戸市の大阪湾海上交通センター「マリンタクトKOBE」で姫路市立飾磨中部中学校と、姫路市立灘中学校の2年生5人が職業体験を行いました。
生徒たちは、管制官の役割や海上での交通ルールの説明を受けたあと、実際に管制業務を体験。
ルール違反の船を見つけて勧告するデモンストレーションを行い、海の安全を守る仕事への理解を深めていました。
生徒たちは6日、巡視船の見学などを行い、海上保安部での1週間の職業体験を終える予定です。

