伊丹市出身の俳優・南野陽子さんが、神戸市灘区の神戸松蔭大学の客員教授に就任し2日、調印式が開かれました。
神戸松蔭大学で開かれた調印式には、客員教授に就任した南野陽子さんと、徳山孝子学長が出席しました。
系列の松蔭中学・高校に在籍した南野さんは、芸能活動のため高校生の時に上京。
俳優や歌手として活躍する他、阪神・淡路大震災の復興イベントに出演し2008年には伊丹市の大使に就任しました。
また2023年には「日本カンボジア友好関係70周年親善大使」を務めました。
講義では、「多文化理解」や「メディア社会」の視点で学生や地域社会に向け、自身の経験などを伝えます。
ことし4月に共学となった神戸松蔭大学では、来年度には、多文化への理解や地域社会を学ぶ「人文社会学科」が設置されます。
