世界遺産姫路城マラソンの実行委員会は総会を開き、会場周辺の駐車場の改修工事のため2027年の大会を休止する方針を発表しました。
2026年は従来どおり実施する予定です。
世界遺産姫路城マラソンは、姫路城周辺を発着点とし名所旧跡を巡るコースで、2015年から始まり例年2月の最終日曜日に開催。
新型コロナ禍での中止を経て、これまで10回開かれています。
実行委員会は総会を開き、次回の第11回大会について、2026年2月22日に実施することや、フルマラソンの参加費を1万円から1万3000円に値上げすることなどを発表。
「時空をかける」をスローガンに1キロから5キロの4種類のファンランとフルマラソンで、合わせて1万3640人をホームページで募集します。
また、主にランナーの着替え場所などに使用していた市営大手前地下駐車場の改修工事などが2026年冬ごろから始まり、大会運営が難しいことから2027年の大会は休止する方針が示されました。
姫路市では、代替イベント案を検討するとしています。

