明石砂浜陥没事故 女児死亡から23年 丸谷市長が献花

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明石市で砂浜が陥没し、生き埋めになった当時4歳の女の子が亡くなってから、5月26日で23年です。

現場では、明石市の丸谷市長が花を手向け、冥福を祈りました。

午前9時ごろ、明石市の丸谷市長は幹部職員6人とともに事故の起きた大蔵海岸を訪れ、献花台に花を手向けました。

2001年12月、明石市の大蔵海岸で人工の砂浜が陥没。

父親と散歩をしていた当時4歳の金月美帆ちゃんが生き埋めとなり、およそ5カ月後の2002年5月26日に亡くなりました。

美帆ちゃんが亡くなってから23年となった26日、丸谷市長は、美帆ちゃんの冥福を祈るとともに、市民の安全を守るために職員が一丸となって事故の再発防止に取り組むことを誓いました。

明石市では事故後に入庁した職員が全体の6割を超え、事故の風化防止が課題となっていて、市は新人職員を対象にした研修会などを通して安全意識の向上を図りたいとしています。

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