7年ぶりに神戸で「楠公武者行列」400人が練り歩く

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南北朝時代の武将、楠木正成を祭る神戸の湊川神社で、武者姿の人たちが街を練り歩く「楠公武者行列」が7年ぶりに行われました。

神戸市中央区にある湊川神社の「楠公武者行列」は、南北朝時代に幽閉先の隠岐から京都に戻る後醍醐天皇を楠木正成らが先導した様子を再現したものです。

140年以上前から続く伝統行事で、近年は5年ごとに行われていましたが、新型コロナウイルスの影響で順延し、今回、2018年以来7年ぶりの開催となりました。

きょうは、大将の楠木正成に扮した兵庫県の斎藤知事を中心に装束などを身にまとったおよそ400人が、沿道の人たちに手を振りながら、ゆっくりと街を練り歩きました。

実行委員会は、大阪・関西万博と合わせて日本の歴史や伝統文化をPRし、関西の活性化に寄与したいとしています。

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