絵画と写真を融合した表現で知られる、国際的な美術家・小枝繁昭さんの作品を紹介する企画展が、西脇市の美術館で開かれています。
壁面を埋めつくす色とりどりの花々。
縦3メートル、横6メートルの大きさと美しさに魅了されます。
西脇市の岡之山美術館では国際的な美術家・小枝繁昭さんの作品28点を紹介する「花のワンダーランド展」が開かれています。
1953年、京都市生まれの小枝さんはイギリスの大学や美術館などで学び、国内外で個展や展覧会を開催。
身近に感じる自然との関わりをもとに、写真と絵画が融合した独自の手法を駆使してきました。
会場では、四季の花々の繊細さを描いた作品などを展示。
花を見る喜びや花に包み込まれるようなあたたかさを感じることができます。
【西脇市岡之山美術館 吉井翠さん】
「ガラス板をキャンバスにすることで絵画と写真の世界が融合した独自の技法の版画作品や季節の花を描いた絵画作品を展示しています。子どもから大人まで全世代の方に見てもらいたい」
この企画展は、展示内容を変更しながら、6月22日まで開かれます。
