米づくりの苦労や収穫の喜びなどを知ってもらおうと、三田市の小学生が昔ながらの田植えを体験しました。
5月7日の田植え体験は、三田市立藍小学校の5年生10人が参加しました。
この取り組みは地域の子どもたちに米づくりの苦労を知ってもらい地域農業の大切さを実感してもらおうと約20年前から地元のJAが食農教育活動の一環として行っています。
JAの職員から苗の植え方について説明を受けた児童たちは、はだしで田んぼに入り、泥に足をとられながらも手作業でていねいにコシヒカリの苗を植えていきました。
体験した児童は
「植えるところでグチョグチョしたけど楽しかった」
「四足歩行の方がやりやすかった」
「こんなに植えるのが大変ならもっと大切に食べたいです」
7日に植えた苗は9月上旬に稲刈りが行われ、収穫された米は授業で食べる予定だということです。

