丹波市の美術館で、パプアニューギニアと日本が国交を結んで50年となるのを記念した特別展が開かれています。
丹波市立植野記念美術館で開かれている特別展「パプアニューギニア民族美術の世界」。
現地で大切にされてきた神様の像をはじめ、造形の多様性と独創性を併せ持った作品が展示されています。
美術館の創設者植野藤次郎さんは生前、パプアニューギニアに探検隊を送り、民族美術作品などを多数収集してきました。
特別展では所蔵する収集品の他、1970年の大阪万博で「人類の進歩と調和」というテーマに基づき「太陽の塔」の地下に展示された民俗資料など、合わせて約100点が展示されています。
「パプアニューギニア民族美術の世界」は5月25日まで丹波市立植野記念美術館で開かれています。

