飲酒後に運転 県立病院の20代男性医師を減給処分

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  • 兵庫県庁

酒を飲んだ状態で車を運転し、その後、勤務先への適切な報告を怠ったとして、兵庫県は2月28日、県立病院に勤務する29歳の男性医師を減給10分の1(6カ月)の処分にしました。

県によりますと、男性医師(29)は2023年12月、勤務後、洲本市の自宅近くで酒を飲んだ状態で車を運転し、交差点の信号待ちで約20分間居眠りをしていたところ警察に起こされ、呼気から基準値以上のアルコールが検出されたため検挙されたということです。

男性医師は自宅で、500ミリリットルの缶チューハイ2本を飲んでいたということです。

翌日、直属の上司に報告しましたが、2024年1月に罰金30万円の略式命令を受け、3月には運転免許取り消し処分となっていたことを含め、適切な報告を怠ったとされています。

男性医師は、「県政の信用を損なう行為をしてしまったことを大変申し訳なかったと深く反省しております」と謝罪の言葉を述べているということです。

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