兵庫県丹波篠山市の美術館では神戸で制作活動を行う現代陶芸家重松あゆみさんの作品を集めた企画展が開かれています。
丹波篠山市の兵庫陶芸美術館では国内外で活躍する作家の作品を紹介し、より深く陶芸に親しんでもらおうと2006年から企画展を開いています。
19回目の今回は、神戸で制作活動を行う現代陶芸家・重松あゆみさんの作品を紹介。
重松さんは、1977年に京都市立芸術大学で陶磁器を専攻。
土で自由にかたちづくる、「現代陶芸」という新しい世界にのめり込みました。
90年代になるとスケッチをせずに土から直接造形する技法を用いるようになり、2000年代に入ると内側の構造をあらわにする複雑なかたちを追求していきました。
訪れた人たちは、鮮やかな色彩に彩られた立体造形の美しさを楽しんでいました。
この企画展は2月28日まで開かれています。


