【INAC神戸】“宿敵”日テレに悔しいドロー、無敗は続く

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■決めきれず…

(左)INAC神戸レオネッサ 9田中美南、(右)日テレ・東京ベレーザ 10木下桃香 (ノエビアスタジアム神戸)/©WE LEAGUE

<WEリーグ 第14節>
INAC神戸レオネッサ 0-0 日テレ・東京ベレーザ(4/14)
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女子プロサッカーWEリーグ・INAC神戸レオネッサは4月14日、ホーム・ノエビアスタジアム神戸に日テレ・東京ベレーザを迎えて対戦した。

前半37分、縦のロングパスを受けたFW田中美南が相手GKをかわしてMF成宮唯にパス。

しかし成宮のシュートは相手DFにクリアされるなど、INAC神戸は前半だけで9本のシュート(日テレは1本)を放ったが、得点を挙げられなかった。

折り返した「後半頭は相手の方に流れが行ってしまった」(INAC神戸 ジョルディ・フェロン監督)。

後半33分には日テレFW鈴木陽に正面からシュートを打たれたが、“守護神”山下杏也加がファインセーブして得点を許さず、そのまま双方無得点のまま引き分けた。

INAC神戸は今シーズン初の無得点に終わったが、無敗は保った。

■暫定2位キープ

WEリーグは後半戦に入っている。

WEリーグ順位表

王座奪回をめざすINAC神戸は10勝4分0敗(勝点34)で暫定2位をキープ。

消化試合数が「1」多い三菱重工浦和レッズレディース(昨季優勝)が12勝2分1敗(勝点38)で暫定首位を走っている。

次戦(4/18)、INAC神戸はアウェイでサンフレッチェ広島レジーナと戦う。
(浮田信明)

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