9月10日は世界自殺予防デーです。
兵庫県では、専用の相談ダイヤルを設けて、辛い悩みを抱える人たちの声に耳を傾けています。
県が設置した、夜間・休日対応の電話相談窓口には、健康面や経済面などで悩みを抱える人からの相談が絶え間なく寄せられています。
近年、兵庫県では、1年間で自殺する人の数は1998年の1452人がピークで2010年以降緩やか減少傾向が続いたものの、今も年間900人前後の人が、自ら命を絶っています。
このダイヤルでは、精神保健福祉士や臨床心理士などの相談員が対応し、より専門的な窓口につなぐこともあります。
「兵庫県いのちと心のサポートダイヤル」は、平日の午後6時から翌朝8時半まで、土日祝日は24時間受け付けています。

