台風7号は8月15日朝に潮岬付近に上陸 近畿地方を北上

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台風7号は15日朝、和歌山県の潮岬(しおのみさき)付近に上陸し、近畿地方を北上しています。

兵庫県では、8月15日夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続くため、大雨や防風に厳重な警戒が必要です。

台風7号は、15日午前5時ごろ和歌山県の潮岬付近に上陸し、時速およそ10キロの速度で北西に進んでいます。

県内の16日午後6時までの24時間降水量は多い所で、北部・南部ともに250ミリと予想されています。

最大瞬間風速は、北部・南部ともに陸上で35メートルとなる見込みです。

交通にも影響が出ています。
JRでは京都線・神戸線の京都から姫路間の他、宝塚線の尼崎から篠山口駅などで運転を見合わせています。

JR三ノ宮駅では、15日朝タクシーを待つ人の列ができていました。

一方、神戸淡路鳴門自動車道は、強風のため、洲本から鳴門の上下線と布施畑から東浦の下り線、垂水から東浦の上り線で通行止めとなっています。

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