「暑さに耐えられない」尼崎市福祉センターで包丁を突き付けたか 73歳男を逮捕

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  • 兵庫県尼崎南警察署

兵庫県尼崎市の福祉センター内で、包丁を突き付け脅迫したとして、73歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
男は、クーラーの設置をめぐり、トラブルを抱えていて、「暑さに耐えられなかった」と話しているということです。

暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、尼崎市に住む73歳の無職の男です。

警察によりますと男は、8月10日午後3時半ごろ、市の南部保健福祉センター内で、受け付けの男性に対し包丁を突き付け、脅迫した疑いが持たれています。

男は生活保護を受けていて、「7月中に家にクーラーをつける」と市の担当者から言われていましたが、設置が遅くなると伝えられたため、担当者に何度も会いに行ったものの不在で会うことができませんでした。

10日は、かばんに包丁を入れ訪れ、受付で担当者が不在と伝えられると犯行に及んだということです。

警察の調べに対し男は、容疑を認めていて、「腹が立った」「暑さに耐えられなかった」と話しているということです。

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